機嫌取り

どうしても私達は、相手の顔色を見ます。
相手を喜ばすことが、
良い事なのだと思い込んでいます。

きっかけは「親の顔色」です。

自分が行った事で、
親が喜んで居れば、
その行為は「OK」です。
親が悲しんでいたり、
怒っていると、
その行為は「NO」です。


親が悲しまない、
怒らない様に、
機嫌取りをします。
自分の気持ちに嘘をついて。
良いのか、悪いのかは関係ありません。
ともかく、相手が喜ぶ姿が「良い事」なのです。

この行為が、染み込んでいます。

例え、相手の個人的な感情であっても。
上司が怒っている。
それは上司の個人的感情です。
もしかして、朝で出掛けに奥さんと喧嘩をして、
機嫌が悪のかもしれません。
機嫌が悪いから、
貴方に八つ当たりをしているだけです。
なのに、上司の機嫌取りをしてしまいます。

知らない間に、相手に合わせ機嫌を取る事が
良い事なのだと。

相手の一喜一憂の態度に振り回されない様に、
もっと自分の行動を信じませんか?
相手の問題と
自分の問題に
境界線を設けることも大切です。